作者 自己紹介

著者近影 2014.3


今まで自分が続けてきたことの中で、何か記録して公開するに足るものはあるだろうか? と考えた時に「残念ながらどうやら何もないようだ」と気がついた時の喪失感。それでもまあ、それなりに今まで生きてきたのだからひとつくらいはあるだろう。そうだ今まで読んだ本にまつわる記憶について書いてみよう。書評ではなくて読書の記憶の記録。これなら書けるかもしれない。何かの役には立たないかもしれないけれど、時間つぶしくらいにはなれるかもしれない。そして「読む本はないだろうか?」と探している人の目に止まって「おっ、じゃあこれを読んでみようかな」と思ってもらえることができたのなら幸い。

そんな気分でこのブログを始めました。
そして「100冊書く」というのが、現在の目標のひとつ。月に2冊分くらいずつ書いていけば、2×12×4=96だから、4年ちょっとくらいで達成する計算。そこまで続くかどうかはわからないけれど書き始めてみようと思います。(2014.3.18)

追記(2017.3):このブログを開始してから、3年が過ぎた。上記の内容だと「4年ちょっと」くらいで100冊に達する予定となっている。が、しかし、現段階でようやく50冊を越えたばかりである。このペースだと4年どころか6年かかってしまう計算。さすがに6年は長過ぎる。と、いうことで少しずつペースを上げていきたい。ものだ。と、考えている。という中間報告です。(2017.3.15 )

追記(2018.4):そしてさらに一年が過ぎ去った。現在70冊。最初の計算ではここで96冊になっているはずだから「遅れてしまっている」ということを自覚しなければなるまい。昨年からの一年間で20冊分書いたので、このペースでいけば来年には90冊を越えている計算になる。よし、わかった。ここからは加速していく。はず。

追記(2019.9):本日100冊に到達した。2014年に開始して、目標に到達したのは2019年。平成が終わり、令和となってしまった。今はとくに感想のようなものはない。200冊を目指す気持ちもない。別の何かを開始したい気持ちはあるが、具体的な内容は見えていない。とにもかくにも100冊に到達した、という事実を確認して、このブログの更新を終了したいと思う。



作者 佐藤 隆弘(Takahiro Sato)仙台市出身&仙台市在住(2019現在) 大学では日本文学を専攻。進学塾に勤務後、独立。進学塾を経営する。あるクリエイターに文章を認められたことをきっかけに広告の世界へ。コピーライターとして「日常の何気ない瞬間から幸せを拾い上げる文章」と評価を受ける。指導力にも定評があり【文章指導の達人】として各種メディアに掲載。企業・商工会議所から依頼を受け、経営者・起業家・社会人向けのセミナーを行なっている。・国家資格3級知的財産管理技能士(管理業務)・二級小型船舶操縦士

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著作 
「あなたの文章は読まれていないかも」 

「時速4.5kmの旅(金沢編)」


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